宮崎県南西端に位置する都城市は、人口約16万を擁する県内第2位のまちです。温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれ、令和元年から5年連続で「農業産出額日本一」を達成しました。肉用牛、豚、ブロイラー等の畜産部門をはじめ、お茶や焼酎原料の甘しょ等の栽培も盛んなことから、基幹産業として私たちの食生活を支えています。深刻化する農業の担い手不足解消に向けて、就農者への支援や新たに農業を始める方々を全力でサポートし、次世代の農業を育てる取り組みを進めます。
【就農直後の経営費等の支援】 親族等が経営する農業を継承しもしくは独立・自営就農する意思があり、規模を拡大する意思のある就農者に対し、経営の即戦力となるまでの一定期間の経営費及び生活費の一部を支援します。
【トラクター等の購入補助】 新たに農業を始める農業後継者等を対象に、営農活動に必要な車両(トラクター・軽トラック、トラック)のいずれかの購入費用の一部を補助します。
国や市の実証事業で農作業の省力化にあったICTやロボットなどの先端技術を導入・活用することにより、農作業の軽労化や効率化を図り、生産性の向上や高品質化に取り組むスマート農業を促進します。