松山市は、近代俳句の祖 正岡子規の生誕地であるほか、夏目漱石著『坊ちゃん』の舞台や、司馬遼太郎著『坂の上の雲』では松山市出身の３人の主人公が描かれるなど、文学にゆかりのあるまちで、これまでも「ことば」に着目したまちづくりや取組を行ってきました。 こうした俳句や文学などの「ことば」が街にあふれている独自の「ことば」文化を活用し、松山と継続的な関わりをもつ「関係人口」を構築する取組を展開するとともに、「ことば」や「俳句」の聖地として観光誘客を図るほか、様々な「ことば」の取組を官民協働で行うことで、市全体で地域愛を醸成するための取組を行います。
松山市には豊かな文学的土壌があり、それらを活かし、あえて形のない「ことば」にこだわりをもった様々な文化的イベントや取組を行い、発信していますが、広がりや効果が十分でない状況です。松山を訪れる観光客だけでなく市民にも「ことばのまち」の魅力を改めて認識してもらい「ことばを大切にするまち松山」を全国に発信していきたいと考えています。
「ことばを大切にするまち 松山」の認知度向上やシビックプライドの醸成、関係人口の増加、観光誘客を図るため、児童生徒向け・市民一般向け（観光客含む）などのように年代別・場面別に様々なイベントや取組を実施し、それぞれに効果的な周知を図りながら人と文化の距離を近づけるとともに、全国への情報発信、営業の強化、裾野を拡げる取組を展開していき、「ことば文化」や「俳句文化」をPRし、都市イメージの向上を図ります。
松山市では、俳句甲子園やことば募集など全国的に見ても珍しく、独自性の高い取組を数多く展開し「ことばを大切にするまち 松山」を全国に向け情報発信しています。しかし、若者の人口流出や文化離れ、また「ことば」や「俳句」と松山との結びつきが認知されていないなど様々な課題があります。そのような課題を解決するために、私たちや市民とともに取り組み、後押ししてくださる企業を募集しています。
当ページをご覧いただきありがとうございます。「ことばを大切にするまち 松山」が市内、そして全国的に知名度や認知度を高め、選ばれる都市となるため、ともに取り組み、応援していただけると大変心強いです。「ことば」や「俳句」といった松山市の"魅力"を大切にし、さらに磨き上げながら、都市イメージの向上を図っていきます。ご支援のほど、よろしくお願いします！
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