令和6年能登半島地震では、断水の長期化に伴い、避難が長期化し、避難所等の生活環境悪化が大きな問題となりました。 特に、長期間の避難生活における快適なトイレの不足は、避難者が食事や水分補給、排泄を我慢してしまうことによる体調悪化、災害関連死に繋がりかねない重要な問題です。 栃木県では、ウォシュレットや手洗い場などを備えた、快適な移動式トイレであるトイレカーを導入し、災害発生時に本県の避難所等において使用するほか、相互応援体制の整備により、他都道府県での災害時には被災地に派遣します。 【寄附の活用内容】 トイレカー(トラックタイプ)の購入 ( 洋式水洗トイレ5室(うちバリアフリー1室)、ウォシュレット、暖房便座、車椅子リフター、手洗い場、おむつ交換台、オストメイト対応設備)