現在備前市内の消防団員も高齢化に加え、若年層の人口流出により若手消防団員の安定的な確保が困難になっています。そのような状況のなか、70年以上続いている日生地域の伝統ある放水訓練(源平放水合戦)の安全で円滑な実施を行うにあたり、伝馬船の老朽化と消防団による維持管理が課題となっていました。 「源平放水合戦」は県内外から多くの観光客・見物客が訪れ、若手団員の士気高揚にも繋がるだけでなく、市内に住む若者や子どもたちが消防団活動に関心を持ってもらえる機会として、住み続けたいまちづくりを図っていきたい。