小学校の林間学校などの宿泊先として利用されてきた全国の少年自然の家は、この20年間で4割以上が閉鎖されています。そのような中にあっても、丹波市では、阪神・丹波地域を中心に長きにわたって、自然学校やスポーツ活動の場として幅広い世代から愛され、親しまれてきた旧丹波少年自然の家を引き継ぎました。 今後もこども達の声が聞こえる施設として、令和8年度中のリニューアルオープンを目指し、再整備工事を実施するものです。
旧丹波少年自然の家は、開設から45年以上が経過しており、施設の老朽化に伴う修繕の必要性に加え、女性やファミリー層に対応した施設整備やグラウンドの人工芝化など大規模な再整備工事を実施します。旧丹波少年自然の家がこどもや女性などの多様な利用者にとって、安心して過ごすことができる施設を目指し、応援いただける企業様を募集するものです。
関西を代表するスポーツ拠点(特に女性視点での施設整備を実施) グラウンドの人工芝化を実施するなど全国の学校やクラブ等の活用を図るとともに、パウダールームや水回りなど女性の利用しやすさに配慮した施設整備を進めます。 自然学校の受入やアウトドア・自然体験の提供 旧丹波少年自然の家を引き続きこども達の声が聞こえる施設とするため、自然学校の受入を行います。また、雄大な自然を活かし、一般の方や企業研修でも楽しむことができる自然体験コンテンツを提供します。 地域に触れ、感じ、ファンになるタッチポイントづくり 地域と連携したワークショップやイベント等をとおして、地域の方との交流の場を創出するとともに、丹波市の魅力を実感いただくなど丹波市ファンづくりの拡大を図ります。
丹波市の豊かな自然環境を通じて、こども達の笑顔があふれ、笑い声が響きわたり、人生のなかで何度も訪れたくなる施設としてリニューアルオープンを目指しておりますので、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願いいたします。