ゼロカーボンシティさがし推進プロジェクト(持続可能な脱炭素・資源循環のまちづくりプロジェクト)佐賀県 | 佐賀市

佐賀県 佐賀市のプロジェクト概要

佐賀市は、令和2年10月にゼロカーボンシティさがしを表明し、2050年までに気候変動の主な原因である二酸化炭素排出量実質ゼロを目指して、持続可能な社会の実現に向けた取組を進めています。 本プロジェクトは、次世代自動車の普及促進、省エネルギー化の推進、脱炭素経営支援など市民や事業者が行う脱炭素化への取組を後押しすることで、地域全体での二酸化炭素排出量の削減を進めることを目的とします。また、地域経済の活性化や持続可能なまちづくりにも寄与する取組です。 太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入と自家消費の促進、蓄電池の普及等をとおして、快適な暮らしと脱炭素を両立した成長し続ける佐賀市を目指します。

佐賀県 佐賀市への寄付で得られるベネフィット

感謝状の贈呈

寄附をいただいた企業様に感謝状を贈呈いたします。

市ホームページ等での企業名の掲載

寄附をいただいた企業様の社名を市ホームページ等に掲載させていただきます。

なぜ寄付を募るのか

佐賀市を含む九州地方では、近年、台風や集中豪雨などの異常気象が頻発しています。その影響により、佐賀市の基幹産業である農業・漁業、そして市民生活そのものも甚大な被害を受けています。 特に令和元年・令和3年の豪雨災害では、市街地のほぼ全域が内水氾濫により浸水し、各地で浸水被害が起こり都市機能が停止するなど市民生活に影響が広がりました。また、有明海のノリ養殖では、海水温の上昇や少雨の影響により品質の低下と収穫量が減少するなど生産量、販売額ともに「日本一」の地位を失う危機に直面しています。さらに、佐賀のブランド米「さがびより」は高温障害や自然災害により、これまでの安定した生産が脅かされています。これらの課題は、私たちが直面している気候変動という地球規模の問題の影響です。佐賀市は、この危機に立ち向かい、地域の未来を守るための行動を起こします。 佐賀市は、2020年10月に「ゼロカーボンシティさがし」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロを実現します。目標達成に向けた中長期的、戦略的な「脱炭素施策」を通して地域経済の活性化やまちづくりを目指します。

プロジェクトのポイント

市民・事業者の脱炭素に向けた行動変容を促し、環境に配慮しながら快適に暮らし、成長し続けるまちを目指します。 【事業内容】 ・市民・事業者への行動変容の促進 ・脱炭素に取り組む事業者等をパートナーとして認定する「ゼロカーボンシティさがし推進パートナー」 制度の推進 ・次世代自動車(EV・FCV)、充電設備の導入支援 ・太陽光発電、蓄電池等の導入支援 ・電動アシスト自転車の購入支援 ・事業者向け温室効果ガス排出量可視化支援 ・脱炭素経営の推進 等

困りごと・課題

地球温暖化が原因と考えられる気候危機の問題が進行する中、2050年のゼロカーボンシティの実現のためには、市域における脱炭素施策を今以上に加速させていくことが不可欠です。佐賀市は運輸部門でのCO2排出量が極めて多く、環境への負荷が少ないライフスタイル・経済活動への転換が早急に求められています。

メッセージ

佐賀市は、未来の子どもたちに豊かな自然と美しい環境を引き継ぎ、持続可能な地域社会の実現を目指して、今後も積極的に地球温暖化に伴う気候変動対策に取り組んでまいります。 環境保全と地域活性化に貢献したい企業様、佐賀市の未来を応援したい企業様のご支援を心よりお待ちしております。

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目標金額:20,000,000
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寄付件数
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SDGs目標
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