【スポーツによるまちづくり事業】 スポーツは、良好な心身を形成し、健康と長寿の礎であり、人々に感動を与えるだけではなく、地域の活性化やスポーツ環境の充実による産業の広がりから社会的効果や経済的効果をもたらすなど、活気あふれるまちを形成するうえで欠かすことのできないものです。 これまで、入間市のスポーツ振興は、スポーツ協会およびその加盟団体と連携して進めてきました。その成果もあって、相撲をはじめとする様々な競技で活躍する選手を輩出しています。 近年は、アーバンスポーツ(スケートボードやスポーツクライミングなど)の人気が高まり、従来のスポーツに加え、様々なスポーツに挑戦する若者が増えており、市内でも優秀な成績を収める若いアスリートたちが育っています。 国の第3期スポーツ推進計画において、スポーツによる「まちづくり」が取り組むべき施策の1つとして位置づけられています。入間市においても、スポーツ関連活動の広がりや、スポーツを介した産業の発展とまちの特色化や魅力化を図り、スポーツを通じたまちづくりに努めることが求められます。 そこで、スポーツ振興とスポーツによるまちづくりを図り、多種多様なスポーツ関連活動を応援・支援することで、全ての市民が健康で、活気あふれるまちを実現することを目指し、令和5年10月1日施行入間市スポーツ振興まちづくり条例を制定し、その発展に努めています。