川西市では、令和5年度より全ての小学校・中学校に「校内サポートルーム」を設置しています。「校内サポートルーム」は、児童生徒が豊かな学校生活を送り、安心して教育を受けられるよう、校内において安心して過ごすための居場所として設置されており、専属の支援員を配置しています。県内では、先進的な取り組みとして報道もされています。 学校教職員からは、「今まで教室に入りにくかった子どもたちに居場所ができ、非常に効果的だと感じている」という声が多数聞かれています。一方、「支援員の配置時間が足りない」「机やパーテーションを購入したいが予算がない」という課題の声も聞かれます。 これらの課題に対し、川西市教育委員会では「校内サポートルーム」の充実のため、「支援員の配置時間の拡充」や「備品・消耗品費の確保」などをおこない、子どもたちの多様な学びのための施策を進めていきたいと思います。