2020年7月上旬に発生した「九州豪雨災害」により、村内全域で甚大な被害が発生しています。一刻も早い復興に向けて、ライフラインの復旧や土砂の撤去、被災者の生活再建支援が急がれます。 当村では財源確保のために企業版ふるさと納税を活用し、早急な復旧に全力で取り組むとともに、支援企業様との長期的なパートナーシップの構築や、ボランティア活動団体の支援等を通じた関係人口の創出にもつながる復興を目指します。
記録的豪雨により発生した河川の氾濫や土砂崩れの影響で、村内の建物の多くが損壊または浸水し、大勢の村民が避難所生活を余儀なくされています。また、通行止めや断水などインフラ・ライフラインの被害も広範囲にわたっており、村民生活に大きな影響が出ています。 当村は高齢化率が高く、復旧・復興が急がれますが、避難所の運営をはじめ各活動において新型コロナウイルス感染防止対策が求められ、多くの課題を抱えています。
断絶されたライフラインの復旧、災害廃棄物や土砂の撤去、堤防決壊箇所の緊急締切工事等を早急に進め、被災者の生活再建に向けて最大限の支援を行います。各活動において検温・消毒を徹底し、新型コロナウイルス感染防止に努めます。 長期的には治山・治水計画の再構築や、より迅速な情報伝達のための通信ネットワークの改善、企業や関係機関とのさらなる連携など、ハードとソフトの両面から災害に強いまちづくりを目指します。
当村をはじめ、第一次産業が盛んな九州地方は日本の食糧供給基地としての役割を大きく担っているほか、環境・エネルギー分野においても先進的な地域です。またアジアとの距離が近いことから製造業や観光産業も発展しています。今回のご支援が企業様にとっても事業展開のきっかけとなるよう、長期的な関係を築いていけることを願っています。 当村にご縁のある企業様をはじめ、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。