度会町は三重県の南部に位置しており、人口およそ7,600人のまちです。町面積の85%を山林が占めています。また、度会町には国土交通省が行う水質調査で何度も一位に選ばれている宮川が流れており、自然に恵まれたまさに「山紫水明」の地です。その自然の恵みを余すことなく受けつくり出されるお茶やお米が自慢です。また、自然を活かした山登りやSUP(サップ)などのアクティビティも人気です。 自然豊かな度会町ですが、町内には25基の風車があります。2019年には「度会ウィンドファーム」が完成し、まちの新たなシンボルとなりました。風力発電施設以外に太陽光発電施設「宮リバー度会ソーラーパーク」があり、再生可能エネルギーを生み出すことで自然に優しいまちでもあります。 度会町は三重県内の市町で三番目に人口の少ないまちであり、総人口は2004年の8,806人をピークに減少傾向となり現在に至るまで減少が続いています。社人研の将来推計によれば、今後も減少が続くと推計されています。また同時に高齢化も進んでおり、まちにとっての大きな課題となっています。 そこで度会町は「新しい家族と出会い、育むことのできるまちをつくる」「ひとの動きを生み出し、つながり交流できるまちをつくる」「地域資源を活用し、にぎわいのあるまちをつくる」「いつまでも自分らしくいきいきと暮らせるまちをつくる」といった四つの基本的指針にならい、当町が持つ課題への対応を戦略的に進めることにより将持続可能なまちづくりを目指します。 企業の皆様から頂戴した寄附金については、「度会町まち・ひと・しごと創生推進事業」における事業すべてに活用させていただく予定です。まちの発展を見守っていただける企業の皆様からの応援をお待ちしております。