本町の最上位計画であります第5次最上町総合計画において、本町が目指す将来像を「明日 今日よりもっと好きになれる最上町 ~笑顔が輝き 住み続けたくなるまちへ~」としました。これには、町民一人ひとりが自分らしく、心豊かに暮らし続けることができるまちにしたい、という願いが込められております。 急速な人口減少がもたらす「縮小社会」の進行をはじめ、少子高齢者、住民ニーズの多様化など、かつて経験したことのない時代を迎えており、このような状況下において、将来にわたりまちを持続的に発展させていくためには、人と人とのつながりを大切にしながら、みんなで協力し、共にまちを創り上げていくことが大切と考えます。 厳しい時代であるからこそ、私たちのまちが「美しい」自然と「豊か」な実りを実感し、子どもから高齢者まで、いつまでも笑顔で「楽しく」、「安心」して暮らせる「住みやすい」まち、そして今日より明日がさらに素晴らしいまちになるよう、共に希望を持ちながら、未来に向け知恵を出し合い、町民みんなが元気に満ちあふれ、日々の暮らしの中で「幸せ」を実感できる最上(さいじょう)のまちを目指していきます。 そのうえで、「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、国が示した総合戦略に盛り込むべき施策を反映した「第2期まち・ひと・しごと創生最上町総合戦略」に謳う、4つの主要施策である「地域の特性に応じた、稼ぐ地域と安心して働ける環境の実現」「交流・連携による新しい人の流れの創出と移住定住の促進」「結婚・出産・子育て支援の充実」「活力を生み、安心して暮らせる生活環境の確立」の実現に向け、その施策に基づく各プロジェクトを展開してまいりますので、『最上町まち・ひと・しごと創生推進事業』をご支援賜りますようお願い申し上げます。