本プロジェクトは、運動や歩くことを習慣化づける「健康運動教室」と「健幸ポイント」を通して、市民の「健幸寿命」の延伸を図り、いくつになっても「生きがいをもって暮らせるまち」と、医療費や介護リスクを抑制による「持続可能なまち」の実現を目的としています。 ①健幸ポイント事業…ウォーキングや健康診断、各種運動プログラムの参加者に、健幸ポイントを付与します。貯まったポイントは地域商品券などに交換できます。歩くことを習慣化し、健康への意識を高めます。令和6年度から対象年齢を18歳以上に引き下げ、スマホアプリからも参加できる仕組みを導入しています。 ②健康運動教室…市内の施設に運動設備を整え、一人ひとりの身体活動量・ライフスタイルに応じた個別の運動プログラムを提供しています。 本事業は、タニタヘルスリンクとつくばウエルネスリサーチが中心となって推進し、筑波大学が成果を評価する「産官学連携チーム」により、「参加」に留まることなく、歩数の変化や継続率などにも注目し、確実に課題解決につなげます。 健康への関心を持てていない方への参加を促す仕掛けとして「健幸アンバサダー」制度を導入し、市民同士の口コミを活かした取り組みを行い、市民と行政が一体となって健康増進に取り組んでいます。
①健幸ポイント事業(画像①) ・市民の7割を占める「健康無関心層」を行動変容させるために、ICTを活用したヘルスケアサービスを提供します。 ・参加者の年齢・体組成に応じた健康プログラムが用意され、プログラムの実践(ウォーキング、体組成の改善)や健診受診等を行うことでポイントを付与します。 ・たまったポイントは市内のお店で利用可能な地域商品券と交換可能で、健康と地域活性化がつながる仕組みとなっております。 ②健康運動教室事業 ・中高齢者やリスク保有者を対象に体力、身体活動量、ライフスタイルに合わせた参加者個別の運動プログラムによる「健康運動教室」を実施しています。 ・筑波大学の研究成果をベースに、医療費抑制(年10万円/人)(画像②)および介護リスクの64%低減効果(画像③)を確認しています。
当プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。 見附市は人口約4万、新潟県でもっとも面積が小さい都市です。 本市では、「超少子高齢化」という全国の自治体が抱える課題を「健幸(ウエルネス)で解決したい!」という思いのもと、子どもから高齢者まで、住んでいるだけで誰もが健康で幸せになれる「健幸都市」の実現に本気で取り組んでいます。 また、本市は2019年7月に「歩いて暮らせるまちづくり(ウォーカブルシティ)」の実現を目指した取組みが新潟県内で初めてSDGsの達成に向けた全国の自治体モデル(SDGs未来都市)として認められました。 本市の思いに、ご賛同・ご関心を寄せてくださる企業の皆様には、見附市をもっと知っていただきたいと考えています。そして「健幸」と「持続可能なまちづくり」という未来に続く挑戦を通して、新たな気付きやアイデア、企業のイメージアップにつなげていただければと思います。 皆様からの温かいご支援をお待ちしております。