垂水市では、平成29年度から、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心臓血管・高血圧内科学分野の大石充教授を「垂水市スーパーバイザー」に委嘱し、「健康長寿・子育て支援」に関する課題解決の取組を進めています。 垂水市スーパーバイザーとは、「垂水市の健康長寿・子育て支援」をテーマとしたモデルケース構築の事業計画に向けて、専門的見地からの助言を行う役割を担っています。そのため健康に関するさまざまなデータを収集・分析し、垂水市の健康長寿・子育て支援に最適な取組を提案するとともに、具体的な取組の実践まで関わっていただきます。そのなかで「健康長寿」を推進するため、垂水市と鹿児島大学等の関係団体が連携し、「健康チェック」事業を推進しています。
本市では、市民が自身の健康度を把握し、健康リテラシーを高めながら健康寿命の延伸を図るため、鹿児島大学心臓血管・高血圧内科学をはじめとする10を超える団体と連携して、本市独自の健康長寿事業に取り組んでいます。 この事業では、40歳以上の市民が無料で18の検査(認知機能や口腔機能等)を受けることのできる「健康チェック」等を実施し、「第19回日本心臓財団小林太刀夫賞」を受賞するなど、医療業界でも高く評価いただいております。 今後も、より楽しく参加できる受診体制を構築し、サステナブルな事業展開を行ってまいります。ご賛同いただける企業様、せび本市の取組を支援していただけませんか。