宮崎県の北部に位置する日之影町は、約91%を森林が占める、豊かな自然環境と山村文化をもつ人口約3,200人のまちです。町の東西を貫流する五ヶ瀬川や支流の日之影川などの清流は、鮎やヤマメなどの絶好のフィッシングエリアとなっており、自然石を利用したボルダリングエリアとしても全国的に有名です。 本町では令和6年3月に、脱炭素社会の実現に向けて国が提唱する「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。 ゼロカーボンシティ宣言は、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすると表明するものです。 令和6年度の事業として、「公共施設等への太陽光発電導入に向けた調査」、「森林資源の新たな価値化の研究」、「道の駅青雲橋への急速EV(電気自動車)充電設備設置」、「公共施設等のLED照明への切り替え」などを挙げています。 近年では台風被害など、地球温暖化がもたらす異常気象なども増加しているなかで、本町の山や景観を守り次世代に繋げていくことが求められます。 企業の皆様においては、寄付を通じた支援に留まらず、おもちのノウハウや知識、経験、技術などを生かした協働での事業推進など行っていければと感じています。 本町のカーボンニュートラル推進のパートナーとして、長くお付き合いいただければ幸いです。