木とふれあう木育推進事業(『未来を担う子どもたちの成育環境の充実』や『健全な森林の育成』を目指して)大阪府 | 大阪府庁

大阪府 大阪府庁のプロジェクト概要

大阪府では、子どもの頃から木材に接する機会を増やすことで、木の良さを体感し、森林の大切さについて理解を深めることを目的とした「こども木育基金」を設置し、この基金を活用して大阪府内の保育園や幼稚園等の子育て施設が木製の机や椅子、玩具等を導入することを支援しております。 【内容】    「こども木育基金」を活用した「木とふれあう木育推進事業補助金」を交付します。 【対象施設】  大阪府内の幼稚園や保育園、認定こども園などの子育て施設 【補助対象経費】 対象施設内で子どもたちが日常的に使用する机、椅子、パーテーションや学習教材、玩具、遊具等において大阪府内産木材を用いて作られた木製品を導入する経費 【これまでの実績】 平成29年度より実施しており、令和6年度までに累計104園に補助金を交付しました。 詳細は、大阪府HP『木育基金(URL:https://www.pref.osaka.lg.jp/midori/midori/mokuiku2023.html)』をご覧ください。

大阪府 大阪府庁への寄付で得られるベネフィット

10万以上 大阪府ホームページに企業名掲載及び感謝状をお送りします。

ご希望に応じて大阪府ホームページに貴社名を掲載させて頂きます。 また、知事名の感謝状をお送りします。

50万以上 大阪府庁にて開催する基金合同感謝状贈呈式へご出席いただけます。

大阪府知事の出席する基金合同感謝状贈呈式へご出席いただけます。

取組みのきっかけ

数十年前までは、身の回りにある道具や建物は木で作られたものが主流でした。しかし、石油化学製品が大量生産されるようになり、少しずつ木の道具や建物が消えていきました。例えば木製の園舎(保育園や幼稚園等)を見ることは無くなり、子どもたちが遊ぶ「おもちゃ」も木製品は減少傾向にあります。こうした傾向は特に都市部にて顕著であり、大阪府も例外ではありません。  また、社会や生活環境がめまぐるしく変化していく中で、子どもたちが健やかに育つことのできる成育環境づくりが求められています。特に人間形成の基礎が培われる乳幼児期には、豊かな感性と心を養い、創造力を高める場が必要になります。そのため、子どもたちの身近に、優しくて温もりのある木に囲まれた空間を作ることが大切です。

木育活動が子どもたちにもたらすこと(メリット)

(1)子どもたちの豊かな感性と心を養い、創造力を高める   ・木製品は同じ製品でも木目や色、手触り等が異なっており、同じものはありません。こうした木製品を通して木を五感で感じてもらいます。   ・「この木たちは、どこでどんな時間を過ごして育ったのだろう?」「大阪の森はどこにあるの?」「この木はなぜ切ったの?」等、子どもたちが木のことを考え、森林や環境のことを想像する豊かな心が育ちます。  (2)子どもの成育環境の向上   ・木材はストレス緩和や室内の快適性を高めるなどの特性があることから、子どもの成育環境に良い効果を与えることができます。  (3)健全な森林の育成   ・木材が利用されることで、間伐等による森林整備とともに森林の手入れが進みます。

メッセージ

当ページをご覧いただきありがとうございます。「大阪」と聞いて木や森林などの自然を想像される方は少ないと思います。実際、子どもたちだけでなく大人も日常生活の中で自然を感じることは少ないように思います。しかし、『木育活動が子どもたちにもたらすこと(メリット)』にも記載しておりますとおり、木は子どもたちに多くの恩恵をもたらしてくれます。 『自然に囲まれて育つ子どもたちにとっては当たり前の恩恵を、少しでも大阪の子どもたちにも享受して欲しい。』 その願いを持って、大阪府は本事業に取り組んで参ります。 是非、ご支援のご検討をよろしくお願いします。

現在の寄付額
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寄付件数
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募集終了日
2026/04/30
SDGs目標
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