千年の苑ラベンダー園管理事業埼玉県 | 嵐山町

埼玉県 嵐山町のプロジェクト概要

嵐山町(らんざんまち)は、埼玉県のほぼ中央に位置する人口約1万7,500人の町です。埼玉県を代表する景勝地「嵐山渓谷」や春には花見客で賑わう「都幾川桜堤」などの名所があります。池袋駅から東武東上線で約60分、関越自動車道練馬ICから車で約30分と、都内からのアクセスの良さも魅力です。 当町では、稼ぐ農業と地方創生を目指し、2019年6月、町のシンボルとして「千年の苑ラベンダー園」を開園しました。多くの来園者をお迎えし地域活性化を図ることを目的に、毎年6月のラベンダー最盛期に「らんざんラベンダーまつり」を開催しています。 しかし、まつり以外の期間は閉園しており、閉園中でもラベンダー畑の維持管理費が嵩みます。また、ブランディングや発信力を高めるため、「民間の力」を必要としています。 そこで、企業版ふるさと納税(人材派遣型)による寄付を募集しています。派遣いただいた人材は、(一社)嵐山町観光協会の職員として町の観光事業に従事していただきたいと考えています。 当町が抱える課題の解決に向け、お力添えいただけますと幸いです。

なぜ寄付を募るのか

「千年の苑ラベンダー園」開園後、ラベンダーハンドクリーム、ピュアラベンダーウォーター、エッセンシャルオイルなどラベンダー関連商品を企画し、製造・販売しています。町内にある「JA嵐山直売所」や武蔵嵐山駅西口「嵐山町ステーションプラザ嵐なび」で販売していますが、さらなる販路開拓を目指しています。 また、「らんざんラベンダーまつり」のコンテンツ内容についても、「稼ぐ農業」として成り立たせるためには、企業の皆様の力をお借りし、ブラッシュアップしていく必要があると感じています。 民間事業者のノウハウを活用することで、いままでにない新たな視点を見出したいと考えています。

プロジェクトのポイント

本事業は以下を軸に展開しています。 1.新しい人と物の流れをつくる 町内の地域資源に関して、新しい視点を取り入れ開拓し、町内外とつなげることで、新たな観光農業を始めとした人と物の流れをつくることを目指します。特に「らんざんラベンダーまつり」の企画や関連商品の開発・PRを強化します。 2.稼げる農業を目指す ラベンダー加工品の企画・販売を行うことで、農業経営者の所得の向上へとつなげます。 3.産業振興事業を展開する 「千年の苑ラベンダー園」を核として、嵐山渓谷バーベキュー場、学校橋河原キャンプ場、都幾川桜堤および槻川紅葉エリアなどの観光資源と町全体を結び付けた、体験型農業などの発展に活用いたします。

困りごと・課題

ラベンダーは多年草で一度植えたら数年間は、植え替えする必要がないといわれています。しかし、当園では一年で枯れてしまうケースもあり、苗の購入・植え付けのために資金・人件費が必要となります。 また、「らんざんラベンダーまつり」以外の時期は、ラベンダー畑を維持・管理する必要があります。現在は、嵐山町観光協会が担っていますが、人手は充分とはいえません。ラベンダー関連商品の企画・開発についても、商品力の強化・販路開拓を必要としています。 いずれの課題も、当町だけでは解決できず、企業の皆様の力が必要です。企業版ふるさと納税(人材派遣型)を通じて、当町にお力添えいただけますと幸いです。

メッセージ

「千年の苑ラベンダー園」は、紅葉の観光名所として知られる嵐山渓谷にあるバーベキュー場に隣接する農地を活用し、新たな観光農業の拠点として整備したものです。東京ドームの1.4倍、およそ6.5万平方メートルもの広大な敷地に、約2万2,000株ものラベンダーが植えられ、開花シーズンの6月には全16種類のラベンダーが咲き誇ります。「らんざんラベンダーまつり」開催期間中は、品種による形や香りの違いを楽しめるほか、ラベンダーの摘み取りやラベンダースティック作り体験、ラベンダー関連商品や地元特産品の販売などを展開しています。 将来、ラベンダーが嵐山町のシンボルとなるよう、民間企業の皆様との連携と協働を進め、官民双方の強みが生かせるよう努力してまいります。 地域資源を存分に活用し、人と物の流れを活性化させることで、町民や訪れた方々にとって魅力的な町でありたいと考えています。 ふるさとコネクトを通じ、企業の皆様からのお力添えをいただけますと幸いです。 ご支援のほどよろしくお願いいたします。

現在の寄付額
200,000
目標金額:12,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
2
SDGs目標
sdg-8sdg-9sdg-15