子どもたちの笑顔を守るプロジェクト(フードバンク事業)奈良県 | 奈良市

奈良県 奈良市のプロジェクト概要

物価高騰の影響等により、苦しい経済状況で子育てをするひとり親家庭や、子育てをしている生活困窮家庭の経済的負担を軽減し、特に子どもの日々の生活や成長に不可欠な「食」の支援を行います。

奈良県 奈良市への寄付で得られるベネフィット

市媒体による広報

企業名を市HP及びしみんだよりに掲載いたします。 (企業名非公開希望の場合は掲載いたしません)

事業実施の背景

度重なる物価高騰によって、苦しい経済状態で子育てをするひとり親家庭や、生活困窮家庭約3,200世帯を対象に1回10kgのお米を年6回ご家庭に配送しました。令和5年度から配送するお米を全て「奈良県産米」に変更。昨年度拡充した年6回配送を維持しながら、地元の美味しいお米を年間を通じて安定した支援を行いました。 支援を受けた市民からは「毎日の学校のお弁当でお米が助かっております。」「中学、高校生の息子2人が1日米6合以上食べるのでお米の支給が本当に有難いです。」「いつも美味しいお米ありがとうございます。物価高で食料品や光熱費が上がり、ますます生活が厳しくなる中本当にいつも助けて頂いてます。」「毎回産地を教えていただけるので安心感があり、とてもありがたいです。」等多くの感謝の声を頂いております。

取組

令和2年度より新型コロナウイルス感染症拡大の影響、また今般の物価高騰の影響を受けやすいひとり親家庭や、子育てをしている生活困窮家庭に対して、学校給食がなくなる長期休暇の時期に年3回市内数か所で申請した約900世帯に食品の配付をしています。 また、令和3年度からは対象家庭約3,200世帯に対して、2か月に1回10kg(年間6回計60kg)のお米を自宅に配送をしています。 配付及び配送している方からは、「いつもありがとうございます。 子供に食事の量を我慢させる事が減りました。本当に助かります。」「高校生の子が二人おりますので、毎日の学校のお弁当でお米が助かっております。ありがとうございます。」「奈良市に住んでいてよかったと感じています。」など感謝のお声をいただいています。

メッセージ

奈良市は世界遺産「古都奈良の文化財」をはじめとする観光資源を多く擁する国際文化観光都市であることに加え、東部地域など緑豊かな自然環境にも恵まれており、隣接する大阪や京都のベッドタウンとしても発展してきました。 本市では、人口減少や少子化の克服に向けて、観光力の強化による地域経済の活性化や、子育て支援施策の充実、そして、健康・生きがいづくりに関する取組を推進しており、2019年以降の人口の社会増減プラスを維持しています。 今後もさらに、子育てに関する切れ目ない支援を行うことで、子育て世代に「子育てをするなら奈良」として選ばれるまちづくりを推進します。

目標金額:10,000,000
SDGs目標
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