女子サッカーを通じた活気あるまちづくり佐賀県 | みやき町

佐賀県 みやき町のプロジェクト概要

佐賀県東部に位置するみやき町は、自然豊かでありながら福岡都市圏にも近いという強みを活かし、子育て支援・健康づくりに力を入れ、特に子育て世帯の転入増による人口増を実現しています。 令和2年1月には「女子サッカーのまち」宣言を行い、「“女子サッカー”を核としたスポーツによるまちづくり」をスタートさせました。 本プロジェクトは、本町をホームタウンとする『みやきなでしこクラブ』の選手たちがプレイヤーとして世界に羽ばたき、現役引退後は本町に戻り後進の育成や地域活性化のキーマンとしての役割を担ってもらう、といった女性アスリートの人生サイクル構築を目指すもので、“女子サッカー”を旗頭に、女性にやさしい町、女性が活躍できる町、そして充実した子育て環境から子育てしやすい町、のイメージを定着させ、地方創生を実現させたいと考えています。 今後の更なる展開のために、継続的なご支援を頂ける企業様を必要としています。 ぜひ女性が輝く社会の実現にご協力ください。

佐賀県 みやき町への寄付で得られるベネフィット

感謝状の贈呈(10万円〜)

・町ホームページ・町広報紙へ掲載 ・感謝状の贈呈

プレスリリース(50万円〜)

・町から報道機関へのプレスリリース ・庁舎等で企業紹介を掲示

町長との意見交換(100万円〜)

・町長および関係部局との意見交換の場の設定 ・視察の受け入れ

なぜ寄附を募るのか

「女子サッカーのまち」として県内外から多くの選手やサポーターを迎えるためには、以下の課題を解決する必要があります。 ・施設の整備 サッカー競技に適した人工芝グラウンドが町内にないため、『みやきなでしこクラブ』は令和2年4月の発足以降、土の運動場で練習を行っており、雨天時は室内でストレッチ運動等のみをしています。また、昨季佐賀県リーグで優勝し、今季からは九州女子サッカーリーグ2部に参入しましたが、町内に拠点施設がないためホーム戦が出来ず、県内の空いている人工芝グラウンドを借りてホーム戦を転戦している状況です。 選手の練習環境を整えるだけでなく、ホーム戦の開催等による町内への人の流れを創出するためにも、人工芝グラウンドやクラブハウス等、拠点となる施設の整備拡充が急がれます。 ・選手の活躍の場の創出とセカンドキャリアの構築 女子サッカー選手は、男子と比べると十分な活動環境が少なく、年齢が上がるにつれて選択肢や活躍の場が限られてしまう傾向にあります。また、プロチームに所属できたとしても年収が低く、引退後のセカンドキャリアにおいても業界として課題を抱えています。当面は「みやきなでしこクラブ」のチーム力強化や選手の受入れ体制の整備に注力し、将来的には世界で活躍する選手の育成を目指します。また、高校や大学と協力して、語学教育や資格取得などを充実させ、引退後のセカンドキャリアの形成を支援します。

困りごと

「みやきなでしこクラブ」のプロチーム化を見据えた本事業は、地域ブランディングや雇用創出など、地域が抱えるさまざまな課題を解決する一助となることが期待される大きなプロジェクトです。そのため、ハード・ソフト面において相応の費用が発生すると想定され、チーム運営や事業展開においても課題を抱えています。企業の皆様には、資金面でのご支援や事業経営のご経験に基づいた協働等、多方面にわたってご協力をいただければ大変有難いと考えております。 また、女子サッカーを軸にした自治体主導のまちづくりは日本初の試みであり、国内外で活躍したトップアスリートも関わっていることから、社会へのインパクトやPR効果も大きなものとなることが予想されます。講演やイベント開催に協賛いただけるパートナー企業や、選手たちの地域での取組みをサポートしてくださる企業の皆様には、CSRやPR面で多くのメリットが得られるとことでしょう。皆様と話し合いの場を持ちながら、事業を進めていきたいと考えています。 地方創生事業は、継続性が鍵となります。施設の維持管理や人材育成など、これから発生するさまざまな課題をクリアするためには、「継続性」をキーワードとした新たなイノベーションと、官民双方に利益を生み出す仕組みを構築する必要があります。自治体主導であっても、コンスタントに利益を生まないと事業は継続できないのです。この点において、さまざまな分野で企業側と当町の方向性がマッチする部分を見出し、新たな連携事業を生み出せば、それが新たなメリットになると考えています。寄附をご検討いただける企業の皆様には、ぜひこの点もご留意いただければと考えております。

メッセージ

みやき町のプロジェクトをご覧いただき、また関心をお寄せいただきありがとうございます。 日本女子サッカー界の一番の課題は、U-15選手の受入れ先が不足していることです。特に地方では、サッカーができる環境を確保できず競技を諦めざるを得ない選手もでてしまう中で、みやき町に来ればずっと続けられることを全国へ発信したいと考えています。この取組みは女子サッカー界だけでなくスポーツ界全体の発展にもつながり、女性活躍の促進にも大きく寄与するはずです。 「みやきなでしこクラブ」の選手たちは、サッカー技術の向上だけでなく、社会の模範となる人格や国際力を養い、世界を舞台に活躍できることを目指して日々努力を続けています。 スポーツ振興や人材育成、英語教育の拡充に対する当町の思いにご賛同いただき、協働をご希望いただければ幸いです。

進捗報告

令和2年1月に行った「女子サッカーのまち宣言」を機に、みやき町役場内に自治体初となる「女子サッカー推進室」を設置し、「一般社団法人みやきスポーツコミッション」を立ち上げました。スポーツ業界に知見のある方々とともに、女子サッカーを通じたまちづくり事業を官民連携で進めています。 令和2年4月にU-15の選手18名でスタートした「みやきなでしこクラブ」は、現在では、トップ・U-18・U-15・U-12・スクールと全てのカテゴリーを抱える地域クラブへと成長しました。トップチームは、昨季県リーグ優勝と九州女子サッカーリーグ2部への参入権を獲得し、今季からは九州女子サッカーリーグ2部での試合が始まりました。チームとしても着実にステップアップしていまので、引き続き応援いただけると幸いです。

現在の寄付額
1,300,000
目標金額:1,000,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
5
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-3sdg-9sdg-11sdg-17