新たな人の流れをつくる、水上スカイヴィレッジ整備プロジェクト
事業分野:スポーツ/情報発信・PR/移住・定住
募集金額:85,000万円
SDGs
水上村に新たな人の流れをつくり出し、交流・関係人口の拡大や移住・定住の促進を図るため、2017年に九州中央山地国定公園内にオープンした「水上スカイヴィレッジ」のさらなる整備・拡充に取り組みます。アスリートの皆さんがより快適に利用できるよう、トレーニングセンターの増設や宿泊施設の充実を推し進めるます。同時に、陸上競技場の新設やラグビーサッカー場の人工芝追加を実施し、利用者や観光客の増加につなげます。
地方公共団体 | 熊本県水上村 |
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計画名 | 水上村まち・ひと・しごと創生推進計画 |
事業分野 |
スポーツ、情報発信・PR、移住・定住 |
関心分野 |
人材育成、CSR、従業員満足度、実証実験の場 |
課題感 | 戦略検討、観光ツアー立案、プロジェクトマネジメント |
事業費合計(千円) | 850,000千円 |
トヨタ自動車九州陸上競技部の森下広一氏と、九州学院高等学校陸上競技部監督の禿雄進氏の監修のもと、2017年にオープンした「水上スカイヴィレッジ」。標高1,000m付近に位置し、全長2kmのロードコースと全天候型の300mトラックは、既に多くのアスリートが利用しています。今後も利用者のさらなる増加とトレーニング環境の充実を図るために、施設の整備・拡充が求められています。
より充実したトレーニング環境を提供するため、陸上競技場の新設、ラグビーサッカー場の人工芝追加、トレーニングセンター増設、宿泊施設の充実に取り組み、「水上スカイヴィレッジ」の利用者および村内宿泊者数の増加を図ります。また、当施設の認知拡大に伴う観光客や関係人口の増加に向けて、村の魅力や村内施設に関するさまざまな情報をポータルサイト上で積極的に発信していきます。
「水上スカイヴィレッジ」の整備・拡充に必要な事業費を、「企業版ふるさと納税制度」を活用して集めています。スポーツ関連および陸上チームを保有する企業や、医療品メーカーの皆様には、当施設を製品PRや新製品の実証などに活用いただけることから、とても親和性の高い事業であると考えています。皆様からの積極的なご支援をお待ちしています。
「水上スカイヴィレッジ」は、これまでにも高校や大学、実業団など、多くのアスリートを受け入れてきました。快適かつ本格的なトレーニング環境を求めるアスリートはもちろん、製品のPRや実証できる場をお探しのスポーツ関連企業の皆様にとっても、これ以上恵まれた環境はありません。当村としても皆様の活動を最大限にサポ―トしていく所存ですので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
特記事項はありません。
九州中央部、宮崎との県境に位置する熊本県東南端の村で、日本三大急流の一つ・球磨川の源流があります。農業が盛んで、タケノコ、お茶、栗、イチゴ、そして霊峰・市房山から湧き出る澄んだ水が育む米など、豊かな自然がもたらす食の恵みに満ちています。市房ダム湖周辺は、春になると「一万本桜」が一斉に咲き誇る県下有数の桜の名所です。また市房山にはキャンプ場や市房山神宮があり、一年を通して登山者客が訪れます。
課題感
村の人口が自然減・社会減ともに続いており、2045年には総人口が1,262人になると推計されています。このままでは生産力の低下や担い手不足、技術・技能の継承困難など、広範に影響を及ぼし、地域の経済や社会の基盤維持が難しくなるおそれがあります。そのため村民と問題を共有し、限られた資源を有効活用しながら、常に危機感を持って人口減少の克服と地方創生に取り組んでいく必要があります。
施策方針
「新しい水上の創造、始動から加速へ!」を基本理念に、①子どもと高齢者・障がい者に安全で優しい村づくり ②活き活き働くことのできる村づくり ③共生(自立)の村づくり ④村行財政の健全化による村づくりの4つの柱を中心に、村づくりを進めています。「水上村人口ビジョン」(2020年3月改訂版)では、中長期展望として「2060年に人口1,087人」を示し、雇用の創出や移住・定住の促進に取り組んでいます。
2020年4⽉1⽇、税制改正が国会可決されました。ふるさとコネクトで企業版
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