地域に欠かせない国保すさみ病院の高台移転
事業分野:生活活躍のまち/防災・減災
募集金額:10,000万円
SDGs
すさみ町では、南海トラフ巨大地震の津波浸水域内に位置する国保すさみ病院の高台移転を計画しています。地域の中核医療施設である同医院について、立地や経営の面から再検討し、すべての町民がいつでも安心して適正な医療を受けられる体制を整えます。
地方公共団体 | 和歌山県 すさみ町 |
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計画名 | すさみ町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
事業分野 | 生涯活躍のまち、防災・減災 |
関心領域 | CSR |
課題感 | |
事業費合計(千円) | 1,512,500千円 |
1973年に開設した国保すさみ病院は、2009年度に耐震改修済みですが、今後発生が想定される南海トラフ巨大地震の津波浸水域内にあり、施設や設備の経年劣化も進んでいます。町の人口や病院利用者が減少傾向にあるため、中・長期的な経営状況を考慮しながら移転計画を進めていく必要があると考えます。
当町では近年多くの民間企業と連携し、まちづくりや健康増進等、さまざまな分野で町の活性化に取り組んできました。民間の企業や団体の皆様がお持ちの知識や経験を、当町のさらなる発展のためにご活用いただけると大変うれしく思います。
まずはすさみ町がどんな町かを知っていただきたいです。町の魅力や見どころを丁寧にご案内しますので、ぜひ一度お越しください。
国保すさみ病院では現在、新型コロナウイルス感染症対策として入院患者へのお見舞いを一部制限しており、発熱・呼吸器症状のみられる方は受診前に必ず病院へ連絡をいただいてから対応するようにしています。 自然災害に備えるための高台移転を進めながら、感染症対策にも取組み、町民が安心して医療を受けられる体制を1日でも早く整えていきます。
和歌山県南部、紀伊山地と太平洋に囲まれた地域で、農林漁業が主要産業です。また、豪壮なリアス式海岸や熊野古道、南紀熊野ジオパークといった自然資源に恵まれており、毎年多くの観光客が訪れます。
施政方針
将来の少子高齢化社会を見据え、地域に根差した豊かな生活を町全体で実現し、多世代が住みやすいまちを目指します。また、南海トラフ巨大地震の防災減災対策にも力を入れており、病院や消防署の高台移転など、町民が安心して暮らせるまちづくりを進めています。
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