「吉川英治記念館」再オープン事業
事業分野:観光・交流/文化・芸術/情報発信・PR
募集金額:3,000万円
SDGs
2019年3月、惜しまれつつ閉館した「吉川英治記念館」を青梅市が引き受け、2020年9月に再オープンさせるプロジェクトです。今まで年に数回しか内部が公開されなかった母屋の通年開放や新たなイベント等を実施し、地域資源として活用することを目指します。
地方公共団体 | 東京都 青梅市 |
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計画名 | 「吉川英治記念館」再オープン事業 |
事業分野 |
観光・交流、文化・芸術、情報発信・PR |
関心分野 |
CSR |
課題感 | 戦略検討 |
事業費合計(千円) | 33,500千円 |
吉川英治氏は1962年に70歳で亡くなった大衆作家です。1977年、吉川英治氏が疎開をしていた場所に公益財団法人吉川英治国民文化振興会によって開設された「吉川英治記念館」。年間来館者はピーク時には17万人を超えていましたが、年々減少し、2019年3月に閉館することとなりました。再開館後には、以前のように多くの方々に足を運んでいただける施設にするための取り組みが求められます。
吉川英治氏の直筆原稿をはじめとする資料や、吉川英治氏が居住していた母屋は明治初期の特徴をよく遺した歴史的価値を持つことから建物の維持・保存は市が中心となって行う一方で、指定管理者制度を活用し、これまでよりも積極的な運営を行います。また、『宮本武蔵』『三国志』『新・平家物語』などの有名な著作がある吉川英治氏の全国のファンにも協力を仰ぎ、今までにない施策を実行していきます。
全国から多くの吉川英治ファンをお迎えできるよう、2020年9月の施設再開に向けた準備と、その後の持続的な運営にお力をお貸しいただけるとありがたいです。
施設内には直筆原稿など約1万1千点の資料を収蔵しており、中にはNHKで放映された人形劇「三国志」で使われた人形作家・川本喜八郎氏作の人形など、貴重な資料も数多く展示する予定です。また、これまでになかったイベントを実施するなど、新しい取り組みも行い、「吉川英治記念館」の魅力を発信していきます。
特記事項はありません。
東京都北西部に位置し、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にある豊かな自然環境に恵まれた都市です。御岳山やつつじの名所「塩船観音寺」、都内唯一の温泉郷「岩蔵温泉郷」など、多彩なスポットが多数あります。
課題感
2005年をピークに人口減少・高齢化が進んでいます。また「御岳山」や「梅の里」などの観光資源の魅力を十分に生かし切れているとは言えません。それらを生かし、定住人口および関係人口の増加を見据えた交流人口の創出と地域活性化が求められています。
施政方針
青梅市は、「あそぼうよ!青梅」をコンセプトに、青梅市に暮らす人々や青梅市を訪れる方々が遊びを通じて地域と触れ合うことで、「ひと」や「施策」などあらゆるものがつながりながら、新たな創造を繰り返すまちづくりを目指しています。
2020年4⽉1⽇、税制改正が国会可決されました。ふるさとコネクトで企業版
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