十勝岳噴火からの復興を描く『泥流地帯』映画化プロジェクト
事業分野:観光・交流
募集金額:8,000万円
SDGs
上富良野町を舞台にした、小説家・三浦綾子の名作『泥流地帯』『続泥流地帯』の映画化に、2022年春の公開を目指して取り組みます。1926年に開拓者を襲った泥流被害を描いた本作を通じ、甚大な災害を乗り越えた歴史を伝え、町の新たな魅力を創出します。
地方公共団体 | 北海道 空知郡上富良野町 |
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計画名 | 活火山の恵みと脅威を活力に~十勝岳」魅力再発見プロジェクト~ |
事業分野 |
観光・交流 |
関心領域 |
CSRのPR、社名の掲載 |
課題感 | 観光ツアー立案 |
事業費合計(千円) | 80,000千円 |
上富良野町には美しい自然環境・景観や特色ある農業の営み、豊富な食資源、多彩な観光・交流資源などの魅力が数多くあります。人口減少や高齢化が進むなか、多くの人を惹き付け、町民が安心して暮らし続けられるよう、これらの資源を生かして町の魅力を高めていくまちづくりが求められています。 また、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、映画制作の進め方やその後の公開方法について検討する必要が生じています。
小説家・三浦綾子の代表作の一つでありながら、スケールの大きさゆえにこれまで実現されなかった『泥流地帯』の映画化に挑み、上富良野町に応援してくれる「サポーター」づくりを進めます。制作現場では新型コロナウイルス感染症対策を十分に取り、町全体をロケ地として活用できるよう最大限の支援を行います。また、ロケ地を生かしたロケツーリズム活動も展開することで、交流人口の増加による地域の活性化を目指します。
本プロジェクトは地域や行政が映画制作そのものを直接行うのではなく、「商業映画の制作」を地域全体で支援するものです。プロジェクトに対し協賛いただける場合は、いわゆる「スポンサー」と同様の広告宣伝効果を期待いただけるほか、地域や行政としても最大限の企業PRに務めます。 また、新型コロナウイルス感染症の影響によって今後変化が予測される映画業界において、効果的な配給方法をご意見いただけましたら幸いです。
未発表ではありますが、映画制作者と監督が決定しました(2020年3月現在)。2022年春の公開を目指して制作が進行しています。
北海道中央部に位置し、町の東端には日本百名山にも数えられる十勝岳がそびえています。国内ラベンダー栽培発祥の地として知られる「ラベンダーの町」でもあり、6~7月には各所のラベンダー畑が満開になります。
課題感
人口減少の勢いを抑制し、産業活動や地域のコミュニティ活動などを担う一定規模の人口を確保することが最重要課題です。生活環境や保健・医療・福祉、教育、産業など、さまざまな分野の取り組みを一体的に進め、総合的なレベルアップを図る必要があります。
施政方針
「暮らし輝き 交流あふれる 四季彩のまち・かみふらの」を目指すべき将来像として掲げ、「協働のまちづくり」「穏やかに安心して暮らせるまちづくり」「人が行き交うまちづくり」の三つの視点を基本に据えたまちづくりを推進しています。
2020年4⽉1⽇、税制改正が国会可決されました。ふるさとコネクトで企業版
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